ウォッカは二日酔いになりにくい?!
お酒を飲むのは楽しいけれど、二日酔いの朝ほど辛いものはありませんよね。
ウォッカは二日酔いしにくいお酒だということをご存知ですか?
二日酔いの原因は、お酒に含まれる不純物とメタノール。
特にメタノールは、分解に時間がかかるため、体の中に長い間留まってしまいます。
翌朝にアルコールが残った感じがするのは、このメタノールのせいです。
メタノール自体にも毒性があり、少量でも頭痛・めまい・吐き気の原因となります。
ウォッカが二日酔いになりにくい理由は、蒸留酒であることです。
蒸留酒は、醸造酒を蒸発させたあとに再び凝縮させ、アルコール分を高めたお酒です。
その段階で不純物も取り除かれますが、ウォッカは蒸留酒の中でも、不純物の含有量が少なくなっています。
また、ウォッカはアルコール度数が高いため二日酔いになりにくいお酒となっています。
最も二日酔いになりにくいお酒はエタノール100%のお酒です。
アルコール度数はすなわちエタノールの濃度なので、アルコール度数が高ければ二日酔いになりにくいことになるわけです。
二日酔いになりにくいウォッカですが、アルコール度数の高さは諸刃の剣です。
飲みすぎにはくれぐれもご注意ください。